病院で「坐骨神経痛」と言われ、
安静、注射、湿布、ストレッチをしているが、
整形外科、整骨院・整体に行っても少しもよくならず、
悩んでいるあなたへ
まず坐骨神経痛と言われるものから理解してください。
坐骨神経は腰から脚にかけて走行している神経で、その部分に痛みやしびれがあるものを坐骨神経痛
という名前の症状として言われていることがほとんどです。
坐骨神経痛というものは原因ではなく、ただその部分に症状が出ていることを言っているだけです。
脚のしびれ=坐骨神経痛
というような感じですね。
もし、他の病院や整骨院、マッサージなどに行っても、坐骨神経痛が良くならないのであれば今から下記の治療方法を
現在行っていないかチェックをしてください。
そして、行っているのであれば、今すぐ中止してください。
良かれと思って行っている治療が、逆に体の治癒力を妨げて治りづらくしてしまいます。
・電気治療
・強い刺激のマッサージ
・シップ、痛み止めの薬
・コルセット
・手術
電気治療の目的は、あくまで表面的かつ、一時的な痛みをとることです。
基本的にこれらの電気治療の目的は痛みの緩和・除痛です。
しかし、痛みの原因を探ると、筋肉や痛みを感じる神経だけでなく、
骨盤や関節、脳の動作制御など様々な原因が考えられます。
すべての原因にアプローチせずに痛んだ箇所に電気をあてても、一時的に良くなってもまた繰り返してしまいます。
坐骨神経痛、神経痛です。筋肉だけの問題ではありません。
筋繊維を壊してしまう危険性もあります。
関節や骨盤の動きを脳との連動したそれら繋ぐ働きが痛みの原因があります。
むやみに筋肉がほぐれるまでアプローチしていくだけではなく、
まずは、ご自身のどこに原因があるのかを探し、理解して頂いた上で、あなたに合った施術が必要になります。
痛いからといって、いつまでもマッサージをして少し軽くなっても通い続けて、
またさらに強いマッサージを受け続けている…そうなっていませんか?
今、現在湿布にもさまざまな種類の湿布があります。
冷湿布は、痛みがあり、初期症状や炎症が強いとき(炎症期)に冷やして、炎症が落ち着いてきたら、
温めることがよい言われています。その為、温湿布があります。
痛みがなかなか変わらない場合は、湿布を貼っていれば少しは落ち着くかもしれませんが、
外せばまた痛みが出てきます。なぜ、炎症を引き起こしているかはその患部に原因があるとは限らないのです。
根本の原因をとらなければ、体のちょっとした使い方で症状を何度も繰り返す可能性が大いにあります。
これがクセになっている状態といえます。それだけに、シップではまた痛みがぶり返してしまいます。
痛いから固定をして、動かさないようにしていませんか。
腰が固定されてしまうと不自然な動きになり、「人間らしい動き」を失うことになります。
そもそも自分自身が治す力がなくなる、また「安静にする」というのは、腹部の筋力低下や、
身体を治す力を失っていきます。
外科的な処置、手術は最後と思っておりませんか?
手術にも様々なものがありますが、どうしてそうなってしまったのか?
と原因を突き詰めず痛みのある部分のみ手術してしまった為に、数年経った後に同じ部分や周囲に
症状が移ってしまうことがあるのです。
一番は、原因はどこなのか?本当の原因にアプローチ出来ているのかということになります。
病院でレントゲンやMRIを撮っても「異常はありません」といわれる方は多くいます。
ではなぜ坐骨神経痛になってしまうのでしょうか?
坐骨神経痛の症状は人により様々です。
上記のような症状が坐骨神経痛の特徴的なものです。
症状が強い方は、整形外科へ受診することを強くお勧めします。
病院ではレントゲンやMRI、CT撮影の他に、触診や「ラセーグテスト」
「SLRテスト」と呼ばれるものでチェックします。
一番大事なのは、坐骨神経痛を引き起こしている原因なです。それを解決しない限り、根本的な改善にはなりません。
座骨神経痛は、腰から伸びる坐骨神経が何らかの要因によって圧迫されることで生じる痛みやしびれの症状です。
変形性脊椎症、梨状筋症候群、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、 腰椎すべり症など、
腰痛を発症されている方が併発しやすい症状です。
多くは骨盤の歪みや膝のねじれ、足首の歪みによって関節や筋肉が固まり坐骨神経が圧迫されることで
坐骨神経に沿って症状が現れます。
その他にも、筋肉の硬さにより神経が絞扼(筋肉が硬くなることによって締め付けられてしまう)され、
骨盤がゆがみ神経が引っ張られしびれとして症状が出たり、血流が悪くなりしびれが出たり、
足首、足先まで足先が痺れるように感じることがあります。
坐骨神経痛は社会的ストレス、外的要因、仕事、生活習慣、加齢、体格や性別、姿勢などが要因で起こることがあります。
一度なると再発や慢性化しやすいことが多いです。
個人的な要因、ストレスや仕事上のトラブル等で起こる心理・社会的要因の4つにわけられます。
一つの要因によって引き起こされることもありますが、ほとんどの場合、複雑に重なり合って症状として現れています。
その他の比較的診断されやすい病名も見ていきます。
このような可能性もあります。
上記に当てはまらないがまだ病院での診断は受けていない、
という方で心配な方は一度、病院にてを受診してみてMRI検査をしてもらいましょう。
お尻にある深層の筋肉の一つで、梨状筋が硬くなってしまうと坐骨神経が
圧迫されてしまい症状がでてしまうことがあります。
硬くなってしまう理由は様々ですが、ほとんどの場合、
症状は軽症で自然治癒することも多いです
症状
安静にしていれば痛みが出ることはありませんが、大きな特徴として現れるのは、間欠性跛行といって、
20~30分歩いていると痛みやしびれが出てきて、ひどい方では5~10分も歩けない状態。
しばらく座って休むと、痛いやしびれが消えて去る為、再び歩き出せるような状態です。
安静にしていたり、座っていたり、自転車や車に乗っている時は痛みが出にくかったりとします。
初期症状として、足の問題が現れることがあります。
その他にも多いのが、お腹を下しやすい、頻尿ぎみになっていたり、反対に便秘になり、排尿障害をきたすこともあります。
これは、骨盤にある仙骨という骨の間から馬尾神経という、文字通り馬のしっぽのように伸びている神経群が排泄機能を調節している為、
ここに障害が生じることによって起こしています。
メカニズム
背骨(腰椎)には脊柱管という神経が通る道があります。この腰椎が変形などによって狭くなり、脊柱管内部組織が変性変化していき、
骨盤内部を通る神経や血管を圧迫することによって、痛みや痺れが現れます。
若い時にこの症状は少なく、一般的には、中高年になってくると、背骨の変形したり、椎間板が変形して症状が出ることが多いです。
この中高年に出やすい理由として、脊柱管内の脱水が原因が一つとして挙げられます。
人は生まれて赤ちゃんの時は、身体の水分量は80%ありますが、80歳を超えると60%の水分量に減っていってしまいます。
見た目でもわかりますが、手も顔にもシワが出来ます。知らずに身体の中で細胞が脱水、体内脱水が起こっているのです。
同じ中高年者でも、個人差が出るのは、今現在までの活動量や歩行量に比例しているのではないかと考えられています。
このことからも活動料や歩行量を上げていくことが、脊柱管狭窄症の改善に道が開く第一歩です。
むずむず脚症候群
夜や座っている時、寝ている時に脚がむずむずと虫がはうような、かゆいような感覚が現れ眠れなくなるといった症状がでます。
初期症状では、足に問題があるのではないかと思われ、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症と思われることがあるようです。
脳のドーパミンの問題とされていますが、すべて脳の責任にしてしまうことは少々無理があるのかもしれません。
ひとりひとり違う環境で生活している為、仕事も食事も住む場所も違います。
今までのお仕事、スポーツをやっていた、ゲガをしたことがある、また交通事故に遭ったことがある。など
当院では、カウンセリングでその方の症状と歴史を読みとり、検査に時間をかけて坐骨神経痛の原因となっているものを見極め、
スピード改善できる施術を提供します。
そのために必要なものは、力強いマッサージをしてもらうことでも、シップを貼ることでも、
ボキボキと矯正することでもありません。
骨盤、背骨など骨格的な問題を解決し、筋肉の緊張を緩め、圧迫された神経を改善させます。
身体の歪み、筋肉の張り、血流をすばやく改善することで本来あなたが持つ自然治癒力を引き出します。
適切な施術で眠っていた身体を元の身体に再び呼び覚まされると、あなたの身体は必ずよい変化が起こります。