Blog記事一覧 > > ぎっくり腰になる前、ぎっくり腰を繰り返している、慢性腰痛のあなたへ東京都練馬区の鍼灸師が解説
こんにちは。
練馬区アキュールはりきゅう整骨院は今日も元気に診療しております!(^^)!
本日は、ギックリ腰を繰り返さないようにするための対策と予防運動法を
東京都練馬区のアキュールはりきゅう整骨院からお伝え致します!!
何度も何度もギックリ腰になるって辛いですよね。
年に何回も、もしくは、毎年同じ時期になるとぎっくり腰になってしまう。
何度も何度も繰り返してします。
何とかならないようにしたいけど、どうしていいのかわからない。
そんなぎっくり腰を繰り返しているあなたに、繰り返さない為の対策と
運動のやり方を東京都練馬区の整骨院、整体院から解説していきます。
ぎっくり腰の対処法と予防法
アイシングをする
不良姿勢
歩行不足
ぎっくり腰を繰り返さないための運動対策
股関節のストレッチ
ウォーキングをする習慣をつける
疲労をこまめにとる
なぜ何度もギックリ腰を繰り返すのか?原因は?
骨盤の角度がぎっくり腰を起こしやすい状態のままになってる
ぎっくり腰の痛みが取れた後に、骨盤の位置を後傾から正常値に
戻していないとぎっくり腰を繰り返しやすくなってしまいます。
ぎっくり腰になりやすい骨盤の角度とは、下の右図のように骨盤が後ろに
倒れてしまっている状態のことをいいます。
骨盤が後傾すると、背骨の位置も正常の時より骨盤が後ろにまわり
腰の筋肉(背面側の腰、背筋)が伸ばされる状態になります。
伸ばされる状態になると、筋肉の伸び縮みする効力がなくなり、
ぎっくり腰を引き起こしやすい要因になります。
このような状態の時に無理に体を動かしたり、いつも使っている筋肉をさらに使い、使っていない筋肉はさらに使わない状態で日常の動作をしている為、筋肉に負荷がかかりすぎて筋肉の膜を痛めてしまい、ぎっくり腰になってしまうのです。ぎっくり腰を繰り返してしまう人は
骨盤が後傾になっていることが多いです。
無理な動作、動き、疲労の溜まりすぎる
ぎっくり腰は筋肉や関節の使いすぎ、動作の使い方により、疲れが溜まった疲労からなります。数回のぎっくり腰を繰り返してしまうと筋肉や関節では耐え切れなくなり、ヘルニアになってしまう恐れがあります。ヘルニアとは背骨と背骨の間に入っている髄核(ずいかく)とよばれるゼリー状の物体が飛び出してしまい、それが神経に当たり、お尻~脚の痺れが出る神経症状のことを言います。歩くことも大変になります。
ぎっくり腰を繰り返さない為の対策
では、繰り替えさない対策や注意することをお伝えします。
環境、外的なストレスを溜めすぎない
なぜ、ぎっくり腰、慢性腰痛とストレスが関係するのかといいますと、
ストレスが溜まってしまうと自律神経の働きが悪くなり、背中が丸くなり、動き、動作がしづらくなり、徐々に動きが減ります。
動きが減ることで普段なら歩いていく距離でも車で移動したり、
楽をしようとしてしまうのです。そうすると関節の潤滑性が無くなり、筋肉の量が減ってしまい、ぎっくり腰になりやすい仕組みを作ってしまいます。
ですので、ストレスが溜まってきたな、と思った時は何かしらの
発散させることをしておくだけでも、ぎっくり腰になることを防いでくれます。
長時間続く同じ姿勢をしないこと
デスクワークや長距離移動など長時間の同じ姿勢を続けると、立ち上がる時に背中が痛かったり、動き出しにギクッとなった、、、という経験が皆さんにもあるのではないでしょうか。これは背中と腰の関節、筋肉が長時間の同じ姿勢により固まっているからです。固まってる関節と筋肉を急に動かしてしまうと、ギクッといってしまい痛みが出やすくなります。
さらに座り続けることによって座り方や足の感覚の低下、腰椎、骨盤の硬さにより、ぎっくり腰の起こりやすい後傾の位置に持ってきてしまいます。
ですので、最低でも30分に一度立って少し動くなど休憩を入れてあげてください。
急に太り過ぎていないか
体重が増え、これはお腹が出てきてしまうと、骨盤がぎっくり腰になりやすい後傾に偏ってしまうからです。もし、ぎっくり腰になったことがある人は、急激に太らないように気をつけて食生活にも気をつかいましょう。
贅肉で重くなってしまうと、一度痛めたところは特に負荷がかかり、同じことをくり返す可能性が大きくなってしまいます。
ぎっくり腰になりやすい時期
身体の疲れ、ストレスが溜まりやすい4月
ストレスはぎっくり腰を起こす原因にもなります。心がイライラすると体を使って無理をしてしまうことが増えるからです。四月は引っ越し、転職、新たな環境、仕事でも新入社員が入ってきたり、新年度になったりします。慣れていない日常が続き少し変化します。
この変化によってストレスがかかってしまい、ぎっくり腰になるのです。特にこの時期、いつも通りできてたことが、リズムが狂ってできなくなるとか、普段のリズムからずれてしまうことによって、ぎっくり腰になりやすくなります。
季節の変わり目の寒くなってくる10~11月
秋になり、少し気温が下がってくる11月頃からギックリ腰になりやすくなります。昼間と夜の寒暖差があるからです。昼間と同じように朝や夜に体を動かすと、体は温まっておらず、動く準備ができてないので痛めてしまいます。
朝起きてからぎっくり腰になりやすい
ぎっくり腰に1番なりやすいのは、朝一番の起きる瞬間です。朝起きるとき、急に立ち上がる、洗面所でかがむ、靴下、靴をはく瞬間、イスから立ち上がった瞬間に痛める可能性が非常に高いです。
なぜなら、寝ている間に人は身体が蒸発し代謝することで汗が乾いて体が冷えきり、固まっているからです。また、寝返り程度の動きしかしていない為、固まってる体を急に起こそうとして筋肉の繊維を傷つけてしまい、ギクッとなるのです。
雨が降る前になるとぎっくり腰を起こしやすい
気圧による変化によって、関節内や筋肉の膨張により関節の不安定性をうみ、いつも以上に筋肉で体を支えないといけなくなり、筋肉への負担が増えてしまい痛めてしまうことがあります。
不良姿勢
上のイラスト。よく自宅で座椅子を使っている方がいらっしゃいます。
座椅子に座ると、背中が丸まり、骨盤も後ろに倒れてしまいます。
日本人は多い座り方です。
寒い季節は「こたつに足を突っ込む」形がこれにあたります。
何が良くないかというと、骨盤が後ろに傾くことで
「しりもちを衝く態勢と同じ作用が骨盤部に」かかってしまうからなんです。
長座座り以外にも骨盤をゆがませてしまう座り方はいくつもあります。
それはまた来院時に説明していきますね。
歩行不足
今の時代は公共交通機関が発達していて、歩かなくとも目的地に連れて行ってくれる事が出来ます。車やバス、自転車やバイクなど、仕事はデスクワークが多い。
人間が存在するために必要な三大生理運動と言われる「捕食・移動・生殖」の運動のうちのひとつ「移動=歩く」歩かなくても移動出来るようになってしまったのです。
これでは骨盤の動きがなくなり、硬さもゆがみも出てきて当然です。
痛くて歩けないほどの激痛でなければ、歩くことで骨盤は整い、痛みが改善することも少なくありません。
※歩いて痛みが強まる方は骨盤を整える施術が優先です。
ご相談ください。
ぎっくり腰の対処法と予防法
股関節のストレッチ
股関節の動きが悪くなることによって骨盤が後傾して固まってしまうので、股関節を柔らかくしておきましょう。
まとめ
ぎっくり腰を繰り返すのは骨盤がしっかり正常に戻っていないからです。
東京都練馬区の当院では、痛みをしっかりとった後に骨盤の角度を戻す治療をして、ぎっくり腰を繰り返さない体を作っていくようにしています。
まずは痛み、そしてぎっくり腰にならない体つくりをして、仕事も趣味も全力で取り組めるように頑張っていきましょう。